冬が来るね
いつの間にか10月が終わろうとしている。あっという間に11月だ。まだ年の瀬でもないのに激動の1年だったなとか考えている。
8月1日から一人暮らしを始めた。お金はない。本当にないのに無理矢理始めてみちゃった……。
ついに念願の地下鉄沿線に越すことができた。しかも駅近!!これで冬に出かけるときも、電車が止まって困ることはないだろう。なんてったって地下鉄だからね。
もともと実家からコワーキングまでは、25分徒歩・25分JR・10分地下鉄という、片道60分超の通勤だったが、今では30分弱ぐらいの通勤だ。最高。
コワーキングに戻った
勤め先がフルリモート体制になった今年の4月ごろから、実家の自室で仕事をしていた。ただ、謎のパフォーマンス低下にとても苦しんでいた。
実家がやばいのか、家で仕事をすることがやばいのか。切り分けができていなかった。
物置みたいな自室から真っさらな新居に移って仕事をしてみて、場所がどれくらいパフォーマンスに関わるのかを知りたかった、という欲がふつふつと湧いてきたため、前述した一人暮らしに踏み切ったという経緯だ。
結論、家で仕事をするのがやばいだけでした。実家がやばいのではなく、家で仕事をするのがやばかった。僕は和気あいあいとしたコワーキングで働くのが性に合っていたようだ。ぼくは本当に孤独に耐えられない側の人間です。人間大好き。
ということで、9月末に、コワーキングを再契約した。
再契約してから1か月、平日はほぼ毎日コワーキングに通い続けてみたが、やはり全然能率が違う。勤め先の社長とずっと話せるのもあるけれど、なんだろうな、コミュニティに属していないと人間って死ぬんやな、という気持ちになった。新しい情報が入るわけでもない自室で黙々と仕事をして、何か成し遂げた気になっているほうがいちばん怖い。今の環境はいい刺激になっていると思う。
結論、去年ずっと夢見ていた生活を手にしている。夢って叶うね。
お金と困難
ただ、貯金はまだ全然ない。もともと引っ越しでゼロになったし。働かなければならない。
過去のクソバカな自分が「これは必要」「あれも必要」として買ったものの分割払いに追われていて、どんどん引き落とされていく。なんで口座にお金がないんだよ、ふざけやがって……💢💢
しかも、最近ひどい風邪をひいた。38〜39℃ぐらいの。なのに口座にお金がなくて内科にかかれず、くたばって天井を眺めていたら、母から何故か電話がかかってきた。母親って本当に凄いと思う。感謝……。幸い、少し回復し始めたところだったので、どうにか部屋にある食い物で栄養をとって活力を得た自分は、急いで実家に戻った。
実家で風邪薬を服用し、おいしいご飯と、母や父のやさしさに触れたおかげで、回復しつつある。
でも、実家で過ごしてから新居に戻ったとき、本当に空虚な気持ちになった。僕は一人では何もできない。それに、これほど優しくしてくれる両親から離れた意味は何かあるのだろうか。
うっすら、そういえば自分は精神障害者保健福祉手帳2級を持っていたなと思い出した。一人暮らしの挫折は大小さまざま誰にでもあるものだと思う。思うが、それでも、改めて自分が直面する困難さ・金銭管理のできなさはちょっと尋常ではなく、しかと意識していかねばならないなと考えた。
体重
体重も減っていた。2か月前は66キロあったはずなのに、実家の体重計には58キロと表示された。ハッハッハ、さすがに2か月で8キロも痩せるわけがないだろう、2か月前の体重を間違えて記憶していたんじゃないかと思った。
この体重計にはAndroidのスマホと連動して記録を見れるので、確かめてみた。やはり2か月前は66キロだった。無情。やばすぎるだろうが。
僕は2か月で8キロ痩せたらしい。
食生活がおろそかになっている。仕事をしながら自炊するのは不可能なんじゃないか。そもそも、うちに冷蔵庫がやってきたのは1か月前だ。
その前の1か月は冷蔵庫なしで過ごしていた。知人の大おば様が施設に入所されるとのことで、そのタイミングで冷蔵庫と洗濯機をいただけることになった。とても感謝している。物が冷やせるって嬉しい!CANMAKE TOKYO
冷蔵庫は今も使っている。問題は洗濯機だ。ヤニ汚れがひどすぎるうえに、カビがやばい。前の持ち主は洗濯したあとに蓋を閉めたままにするタイプの御仁だったんだろう。重曹でつけ置きして空回しし、出てきたゴミをすくう。この作業を何十回、何百回と繰り返したのに、いまだに信頼できる気がしない。パルセーターという部品や、洗濯ネットのところも外すべきらしい。
つけ置きはもう1回やろうと思っていて、それが終わったら次は塩素でのつけ置きもやろうと思っている。日を空けてやるつもりではいる。でも、ほんまに気が狂いそうで、心が折れていて、全然できていない。
なので、洗濯は毎回コインランドリーまで運んでいる。バスと徒歩で片道20分、洗濯物をえっちらおっちら運んで洗濯している。
コインランドリー
コインランドリーは楽しい。何よりドラム式洗濯乾燥機というのはすごい。ドラム式洗濯乾燥機は本当にパワフルで、パワフルすぎて洗濯ネットが破壊された。ああ、そうか、熱乾燥に対応した洗濯ネットでないとダメなんだ。もう気にしないことにした。
またコインランドリーに来たときは、下着もシャツもネットに入れず、ズボンや服・タオルとまとめて全部入れて回した。全部きれいに乾いて、少し縮んだ。もう気にしないことにした。気にしない。何も…………。
仕事でいっぱいいっぱいだった
自炊はしている。しているが、野菜炒め・麻婆豆腐・ナポリタンのようなちゃんとした料理を作ったのは最初の2、3週間ぐらいで、あとはもう適当に炊いたお米に、納豆とか、チーズと卵とか、フライパンの上でソーセージを転がし焼いて、食ってうめえと言っているだけだ。ほんまにこんなんで生きていけるんだろうか。
振り返ると、仕事でいっぱいいっぱいだったなあ。
今お世話になっている会社には、もともと業務改善、AI活用といった業務で声をかけていただき、ジョインした。その当時はあまりピンときていなくて、すぐにイラストの個人向けコミッションのラフ制作やグッズデザインなどを担当していた。
その後、イラスト立ち絵制作案件のプロジェクトマネージャーのような役割を担う機会がとても多かった。品質チェック以外のディレクション業務をすべて手がけ、順調だったが、6月頭ごろにはうつ病の再発寸前まで追い詰められた。最適化されないまま物量が増えていく案件に挽きつぶされるかと思った。業務を社内に引き継いで、しばらく休むことになった。
そこから、AIを使った業務の効率改善や業務の圧縮などに本格的に携わるようになった。当初予定されていたところにスポッと戻る形となったのでウケる。
エンジニア……?
エンジニアリングに本格的に触れたのは、6月から10月までの、まだ5か月ほどだ。Claude CodeとCodexを突き合わせながら、いわゆるバイブコーディング、つまり会話しながらAI駆動で作業と勉強を続ける形で、社内のワークフロー・システム管理などを進めてきた。
去年の10月に勤め始めたころ、社内の情報をすべてNotionというサービスにまとめようと提案していた。
そのころからNotionに情報を集め始めていたおかげで、AIエージェントやAIアシスタントの業務のための情報基盤として、Notionを使えるようになっていた。マジで良かったと思う
AIをアシスタントではなくエージェントとして使い始める段階で重要なのは、文脈や情報が適切に整理されて鮮度が高いかどうか、そして信頼できる情報に的確にアクセスできるかどうからしい。今はこの基盤を作ることに躍起になっている。ただ、できそうでできず、もう少しでできそう、という段階が続いていて、なかなか進まない雰囲気がある。
精神的にはなかなか厳しいが、もう少しだ。頑張れそうだと思う。
個人開発のタスク管理ツール
会社でClaude Codeを使う機会が増えたこともあり、勉強 兼 個人開発としてタスク管理ツールを作っていた。名を、carapoと言います。頭を空っぽに出来るから、carapo。
もともとNotionでGTD(Getting Things Done)という手法を使ってタスクやプロジェクトを管理していたが、煩雑で微妙な点があり、Notionのページも重かった。それで、独立した自分のタスク管理ツールを作ろうと頑張っていた。
進捗はとても良い感じだ。自分が使うために作っていたのに、だんだん出来が良くなってきた。
しかし、え、あれ?こ、これ、他の人にも売りたくないか?他の人にも使ってもらいたい……という欲がふつふつと湧き上がってきた。地獄の始まりである。ということで、完全に地獄の釜の蓋が開いた。
他の人に見せたとき、結局どんなバリューがあるのか、「コアコンピタンスは何?」と聞かれて、本当にぎょっとした。まず、コアコンピタンスという言葉の意味を調べてみた。なるほど、他社には真似できない、企業の中核となる強みや能力、ということらしい。ないで〜〜す✌
僕はタスク管理ツールのことをあまりに知らなさすぎたなと思って、色々調べてみた。だが結局、先行ツール群のどれも、タスク管理ツールが大好きな人、つまり「タスク管理ツールくん」にしか使えないようなものばかりだった。
これに価値ってないんじゃないだろうか。僕はとても使いやすいと思っているが、他の人にとっては、価値がないか、あっても微妙だ。
開発中の画面を実際に見せてみたところ、「ああ、これは複雑すぎるね」「うーん、自分には使いこなせる気がしないよ」と第一声で言った人が3人いた。
3人もいたんだ。3人だぞ!!!
僕の狭い交友関係で3人もいたということは、もう全員がそうだったと思ってもいいだろう。とても悩んだ。
端的に言えば、頓挫している。どうしようかな。答えは出せていないです。ウガアアア
冬が来る
一人暮らしは楽しいかというと、別にそうでもない。実家で両親とは仲が良かったし、一人暮らしは寂しいことばかりだ。ことさら寂しさを意識するわけではないけれど、なんだろうな、一人でいるというだけで、自由を謳歌している感覚は全くない。別に束縛されていたわけでもないしね……。
コワーキングへの通勤も、札幌市の中心部へ出るのも、地下鉄で簡単になったのは本当に嬉しいことだなと思う。ただ、僕には一人で生活できる能力はないと思う。
冬を越すためには、まず床に直に敷いているせんべい布団の下にすのこを置くか、ローベッドを買うところからだろう。寒いね。とりあえず今週末は実家に戻って、ダウンや冬靴を新居に持って帰ろうと思う。
頑張りすぎも良くないね……。